東広島でフロアコーティング、水まわりコーティングなどをしております、
㈱リナシードの田中です。
今回は床の模様替えにフロアタイルでDIYできるという事で話したいと思います。
フローリングの交換には「重ね張り」と「張り替え」の2種類があります。
重ね張りは上張りともいい、既存のフローリングの上から新しいフローリングを
重ねて張っていく工法です。
張り替えは既存のフローリングを撤去して新しいフローリングを張っていく工法です。
近年はその手軽さから「重ね張り」によるリフォームが人気があります。

既存の床に接着剤を塗ります
重ね張りのメリット
・撤去工事がないのでゴミがでない
・処分費用が掛からない
・工事期間が早い(10帖ぐらいなら1日かかりません)

接着剤塗布完了
最近は接着剤が不要のものや裏紙を剥がして簡単に貼り付けるものもあります。
DIYならこっちの方がより手軽ですね。
重ね張りのデメリット
・フローリング材の厚み(12~15mm)の分だけ床が上がるので、
敷居部分や部屋の出入り部分などで段差ができる。
・段差によって、クローゼットや建具扉の開閉に支障がでる可能性がある。

厚さの薄いタイルを貼っています
フロアタイルで段差解消!
そこで厚みが2.0~5.0mmのフロアタイルという床タイルがあります。
厚さがなんといっても薄いので段差解消になります。
フロアタイルは薄い塩化ビニル系のタイル状の床材で、並べて貼るという手軽さから
DIYでよく施工されています。

フロアタイル貼り完了
土足対応でデザインも豊富なので店舗でも多く利用されています。
フロアタイルは厚さが一般的に2.0~3.0mmほどなので、簡単にカッターで切断できます。
そんなに難しいものでもないので、手軽に模様替えをしたいのであれば、
自分自身で楽しくDIYできると思います。
いかがでしたでしょうか?
今回は床の模様替えについてお話しさせていただきました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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